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OVERVIEWこんなイベント

毎年1回「経済」という視点から、未来を生きる上で考えておくとよいであろう思考や歴史、潮流を読み解く会「Wisdom Meeting」。

今回は、今年の財団のテーマである『AIが社会基盤となるからこそ必要であろう叡智、今残すべき叡智とは』を元に、AIが社会基盤となる近未来に私たちの働くの変化があると言われる中、その実情と「働かない経済」は成立するのか、それはどのような世界なのか、そして私たち人間はその世界に向かって何を大切にすればよいのか、について考える機会にします。

◎タイムスケジュール
18:45〜19:00 オープニングセッション
19:00〜19:40 Part1 「働くの今」〜働くことで経済は動く〜
登壇:『不安な個人、立ちすくむ国家』執筆の経済産業省若手チーム
19:45〜20:25 Part2 「働いていたのか? 過去」〜働かない経済は過去にもあった?〜
登壇:文化人類学者 竹村真一(当財団評議員)
20:30〜21:10 Part3 「働くのか? 未来」〜余暇とお金の関係性・働かない未来にすべ きことは何か〜
登壇:日立製作所AI研究所所長 矢野和男氏×日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役 ナカムラケンタ氏
21:10〜21:50 ラップアップ

◎今年のケイザイサイの論点は、”労働観の変化とそのために、今私たちは何を考え・行動すべきなのかヒントを得る”です。
・AIが現在人間が担っている仕事の一部を行う場合、手足を動かさず生きることができる人 が増加する可能性があるのか。
・その仮定では、働くの意味合いが変わってくるだろう。具体的にAIはこれから人の生活に、どのように関わってくるのか。登壇者から、労働観の変化について示唆を聞く。
・AIが社会基盤に入り込んだら、人間労働時間に大きな変化が生じる可能性があるのではないか。その 時、人間が時間を有用に使うために何が必要なのか。
・結果として、時間ができる人/変化がない人/仕事がなくなる人が出てく る可能性があるのではないか。そのような時代に備え、私たちが今、考え行動すべきことはどのような ことだろうか。

GUEST

【ゲスト】
経済産業省 秘書課
伊藤貴紀氏

1991年千葉県生まれ。東京大学経済学部卒業後、2014年に経済産業省入省。APEC、次官若手プロジェクト、JIS法改正等に従事した後、現在はトリプルダブリュージャパン株式会社に出向中。

『不安な個人、立ちすくむ国家(2017年)』は、20~30代の経産省若手官僚たちが現代日本を分析した未来への提言。
国内外の社会構造の変化を把握するとともに、中長期的な政策の軸となる考え方を検討し、世の中に広く問いかけることを目指した。2017年5月に産業構造審議会総会の配布資料として公開されると、多くのメディアに取り上げられ、瞬く間に150万ダウンロードを記録。賛否両論を巻き起こした。

【ゲスト】
弊財団評議員、京都造形芸術大学教授、Earth Literacy Program代表)、文化人類学者
竹村真一氏

東京大学大学院文化人類学博士課程修了。地球時代の新たな「人間学」を提起しつつ、ITを駆使した地球環境問題への独自な取組みを進める。世界初のデジタル地球儀「触れる地球」や「100万人のキャンドルナイト」、「Water」展(07年)などを企画・制作。2014年2月、丸の内に「触れる地球ミュージアム」を開設。環境セミナー「地球大学」も丸の内で主宰。東日本大震災後、政府の「復興構想会議」検討部会専門委員に就任。

【ゲスト】
株式会社日立製作所フェロー
矢野和男氏

山形県酒田市出身。1984 年早稲田大学物理修士卒。 日立製作所入社。91 年から 92 年まで、アリゾナ州立大にてナノデバイスに 関する共同研究に従事。 1993 年単一電子メモリの室温動作に世界で初めて成功し、 ナノデバイスの室温動作に道を拓く。 さらに、2004 年から先行してビッグデータ収集・活用で世界を牽引。 論文被引用件数は 2500 件、特許出願 350 件を越える。 「ハーバードビジネスレビュー」誌に、開発したウエアラブルセンサが 「歴史に残るウエアラブルデバイス」として紹介されるなど、 世界的注目を集める。のべ 100 万日を超えるデータを使った企業業績向上の 研究と心理学や人工知能からナノテクまでの専門性の広さと深さで知られる。 特に、幅広い分野で実活用されている。 多目的 AI の開発やハピネスを定量化するセンサの開発で 先導的な役割を果たす。 博士(工学)。IEEE Fellow。電子情報通信学会、応用物理学会、 日本物理学会、人工知能学会会員。日立返仁会 監事。東京工業大学大学院特定教授。文科省情報科学技術委員。 これまで、JST/CREST 領域アドバイザー。 IEEE Spectrum アドバイザリ・ボードメンバーを歴任。 1994 IEEE Paul Rappaport Award、1996 IEEE Lewis Winner Award、 1998 IEEE Jack Raper Award、2007 Mind, Brain, and Education Erice Prize を受賞。2012 年 Social Informatics 国際学会最優秀論文など 国際的な賞を多数受賞。 2014 年 7 月に上梓した著書『データの見えざる手:ウエアラブルセンサが 明かす人間・組織・社会』が、BookVinegar 社の 2014 年ビジネス書 ベスト 10 に選ばれる。テレビ「夢の扉」や「クローズアップ現代」に出演。

Kazuo Yano received the B. S., M. S., and Ph. D degrees from Waseda University, Japan, in 1982, 1984, 1993, respectively. From 1991 to 1992 he was a Visiting Scientist at the Arizona State University. He is now a Fellow, Corporate Officer, Hitachi Ltd. He is known for the pioneering works in semiconductor field, such as the world-first roomtemperature single-electron memories in 1993. In 2003, he has pioneered the measurement and analysis of social big data. The wearable sensor for this purpose has been introduced in a Harvard Business Review. He has succeeded quantifying the happiness, which has been used in more than 30 companies. His recent work is on the multi-purpose artificial intelligence, which has been applied to over 60 cases. He has applied over 350 patents and his papers are cited by over 2500 papers. His book, “The New Invisible Hand,” is cited as one of top-10 business books in Japan in 2014. He received 1994 IEEE Paul Rappaport Award, 1996 IEEE Lewis Winner Award, 1998 IEEE Jack Raper Award, Kujin Award from Hitachi Henjinkai in 1995, 2007 MBE Erice Prize, the Best Paper Award of International Conference on ASE/IEEE Social Informatics 2012. He is a Fellow of the IEEE.

【ゲスト】
日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役
ナカムラケンタ Kenta Nakamura

1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。シゴトヒト文庫ディレクター。東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザイン監修。2015年よりグッドデザイン賞審査員。2017年4月22日、誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」をスタート。2018年9月20日に初の単著『生きるように働く(ミシマ社)』を発売。

REPORTまとめ

Next Wisdom Foundation

地球を思い、自然を尊び、歴史に学ぼう。

知的で、文化的で、持続的で、
誰もが尊敬され、
誰もが相手を慈しむ世界を生もう。

全ての人にチャンスを生み、
共に喜び、共に発展しよう。

私たちは、そんな未来を創るために、
様々な分野の叡智を編纂し
これからの人々のために
残していこうと思う。

より良い未来を創造するために、
世界中の叡智を編纂する
NEXT WISDOM FOUNDATION