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進化論とAI〜AIが社会基盤となるからこそ必要であろう叡智、 今残すべき叡智とは?〜

OVERVIEWこんなイベント

AIが社会基盤に入り込むとして、私たち人間の進化はどう進んでいくのでしょうか? Next Wisdom Foundationではこの1年間、AIが社会基盤に入った社会で残すべき叡智を探してきました。今回は、「AIが社会基盤となるからこそ必要であろう叡智、 今残すべき叡智とは?」総集編として、東京大学大学院情報学環教授/理化学研究所革新知能統合研究センター チームリーダーの佐倉統さんをゲストに招いて、進化論からみたAIを見ていきます。

今後、人類とAIはどこまで進化していくのでしょうか? 人間の進化の先にはAIとの協働が必要という視点、AIが人間を超えていくのではないかという視点、一方では共進化を唱える研究者もいます。そして、人間の進化の先に「どこまでが人類なのか?」という疑問も生まれてきそうです。このイベントで、佐倉さんと一緒にこの疑問について考えていきます。

GUEST

【ゲスト】
東京大学大学院情報学環教授/理化学研究所革新知能統合研究センター チームリーダー
佐倉統さん

1960年東京生れ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。三菱化成生命科学研究所、横浜国立大学経営学部、フライブルク大学情報社会研究所を経て、現在、東京大学大学院情報学環教授、理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー。2015年~20183月まで東京大学大学院情報学環長。もともとの専攻は進化生物学だが、その後、科学技術と社会の関係についての研究考察に専門を移し、人類進化の観点から人間の科学技術を定位する作業を模索継続中。

主な著書に、『おはようからおやすみまでの科学』(ちくまプリマー新書)、『進化論という考えかた』(講談社現代新書)、『わたしたちはどこから来てどこに行くのか?』(中公文庫)、『現代思想としての環境問題』『科学の横道』(ともに中公新書)、『進化論の挑戦』(角川書店)、『「便利」は人を不幸にする』(新潮選書)、『人と「機械」をつなぐデザイン』(東京大学出版会)など。

REPORTまとめ

Next Wisdom Foundation

地球を思い、自然を尊び、歴史に学ぼう。

知的で、文化的で、持続的で、
誰もが尊敬され、
誰もが相手を慈しむ世界を生もう。

全ての人にチャンスを生み、
共に喜び、共に発展しよう。

私たちは、そんな未来を創るために、
様々な分野の叡智を編纂し
これからの人々のために
残していこうと思う。

より良い未来を創造するために、
世界中の叡智を編纂する
NEXT WISDOM FOUNDATION