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OVERVIEWこんなイベント
自分は何者か?
他者とは違う自分、他者と同じ自分。その一つの表現方法に”ファッション”があります。流行りを追うのか、流行りを作るのか? デザイナーは一体何を思って、服をデザインしているのでしょうか?
表現することとは何か? ISSEY MIYAKEを経て、服と建築の境界を曖昧にしたようなブランドを立ち上げ、精力的に活動をしているファッションデザイナー津村耕佑さんをゲストに、自己表現とその先について考えていきます。
GUEST
【ゲスト】
ファッションデザイナー 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授 東京藝術大学非常勤講師 文化服装学院非常勤講師
津村耕佑さん
1982年、第52回装苑賞受賞後、1983年、三宅デザイン事務所に所属し、主にパリコレクションに関わるデザインを担当。1994年、ファションブランド「KOSUKE TSUMURA」「FINAL HOME」を立ち上げ、「FINAL HOME」は地震多発国の日本を捉えた都市型サバイバルウェアとして、ファッション業界のみならず、建築界やアート業界からも賞賛を得る。同年、「第12回毎日ファッション大賞新人賞」「資生堂奨励賞」を受賞。主な展覧会に1995年「モードとジャポニズム展」(パリ市立衣装美術館/パリ)、2000年「ヴェネチア・ビエンナーレ建築展」(ヴェネチア)、2012年「ドクメンタ13」(カッセル)、2015年「衣服にできることー阪神・淡路大震災から20年」(神戸ファッション美術館/神戸)。
2017年「Recombination」津村耕佑展スパイラルガーデン「日本の家1945年以降の建築と暮らし」 東京国立近代美術館
「The Overworked Body: An Anthology of 2000’s Dress」Mathew GalleryGoethe-Institut Ludlow38New York「Eco-Anxiety – Holding a Deep Breath」Japan Foundation, Sydney
「Japanorama. New vision on art since 1970」
From October 20th 2017 to March 5th 2018Centre Pompidou–Metz