EVENTS
OVERVIEWこんなイベント
今期のNext Wisdom Foundationは株式会社ドコモgaccoとコラボレーションして、オンラインのリアルタイム講座を開催します。コラボレーション第一弾は、「教養再考ー振り返れば教養ー」と題してシリーズで教養を深掘りします。
近年”教養のための〜”という本が多く刊行され、教養ブームと言ってもいい状況です。ここで、”そもそも教養とは何か”を問い直してみたい、ということで複数回にわたって多様な分野で活躍する講師を招いて教養を再考します。
—
教養には、「人間の精神を耕し豊かにするもの」といった定義はありますが、人によって捉え方は様々です。そこで、各講座では多様な分野で活躍する講師の人生を振り返り、「自分にとって何が学びにつながったのか」というテーマで話を聞きます。
講師の人生を豊かにしたものは何かを聞くことで「教養とは何か」みなさんと考える場をつくります。それぞれの人生に照らし合わせて教養とは何かを考え、学ぶことに対する好奇心を高める一助にしてください。
3回目は、講師に『21世紀の資本』の翻訳者である評論家/翻訳家の山形浩生さんを迎えてお届けします。世界10数か国で累計100万部以上売れた『21世紀の資本』の翻訳をはじめ、資本主義や経済だけでなく様々な分野に明るい山形さんにとって、どんな経験が学びとなり、人生を切り拓いてきたのか。みなさんと一緒に深める時間にできればと思います。
—
・配信日時
2022年6月9日(木)12:00-13:00
・参加費
無料
※事前の受講登録が必要です
・お申し込み
下記から受講登録をお願いします
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+gl003+2022_05/about
・配信方法
生放送授業「gacco LIVE」※事前にgacco会員登録が必要です
gacco LIVEとはgacco会員限定の生放送授業。講師の話を聞くだけでなく、質問や疑問を投げかけることで、生放送授業ならではの「ここでしか生まれない学び」の場を実現します。
GUEST
【ゲスト】
評論家/翻訳家
山形浩生さん
1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびMIT不動産センター修士課程修了。途上国援助業務のかたわら、広範な分野での翻訳および雑文書きに手を染める。著書に『たかがバロウズ本。』(大村書店)、『新教養主義宣言』(河出文庫)など。主な訳書にクルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(ちくま学芸文庫)、バナジー&デュフロ『貧乏人の経済学』(みすず書房)、ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)、ジェイコブズ『アメリカ大都市の死と生』ほか多数。
【ゲスト】
Next Wisdom Foundation研究員
花村えみ〈司会〉
慶應大学法学部政治学科卒。2006年新卒で入社した投資銀行Citigroup証券、JPMorgan証券ではグローバルな現場でプロジェクトマネージメントを行う。2014年 大人の学び場「自由大学」の講義受講をきっかけに自由大学の経営に参画し、講義づくりに従事する。現在はNext Wisdom Foundationにて企画運営を行う。目から鱗の落ちる 学びづくりに興味をもっている。