EVENTS
OVERVIEWこんなイベント
地球を見渡すと栄養を摂ることが大変な地域はたくさんあります。
一方、食べ残しや賞味期限切れなどで「フードロス」が日常に起こる日本のような地域もたくさんあります。
ただ、世界中どこの地域でも「おいしい」と思う感覚や感情は共通。
「おいしい」を通じて、食料の不均衡やフード・マイレージ問題、農薬、遺伝子組み換え食品など、社会状況や問題への解決の糸口を探りたいと思います。
※イベント内容は、多少変動する場合があります。
GUEST
【ゲスト】
辻調理師専門学校・メディアプロデューサー
小山伸二氏
1958年鹿児島県生まれ。東京都立大学法学部卒業後、柴田書店入社。食文化、コーヒー,料理本などの書籍編集者を経て1988年より辻調理師専門学校に。現在、学校ではメディア・リレーション、出版企画、勉強会のコーディネイトなどを担当。教員とともに全国の料理人、生産者、食関係者たちの「現場」を取材する「辻調☆技術教育の未来を考えるプロジェクト」に参加。「日本コーヒー文化学会」常任理事、「食生活ジャーナリストの会」副代表幹事を務める。専門はカフェ・コミュニケーション論。著作に詩集『きみの砦から世界は』(思潮社)。
【ゲスト】
「山田チカラ」オーナーシェフ
山田チカラ氏
静岡の名店「ラ・ルーヌ」の斎藤元志郎シェフの下でフレンチの基本を学び、その後、都内のイタリアン、修善寺の料理旅館「指月」で日本料理の修行後、ヨーロッパに渡り、世界一予約がとれないレストラン「エル・ブリ」にてフェラン・アドリアに師事。2002年「旬香亭グリルメルカド」の料理長を経て、2007年、ジャンルにとらわれない独自のスタイルで料理を提供する「山田チカラ」を開店。現在、JALのビジネスクラスの機内食を監修。
【ゲスト】
カフェ・カンパニー株式会社
代表取締役社長、当財団代表理事
楠本修二郎氏
1964年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、リクルートコスモス入社。93年大前研一事務所入社、平成維新の会事務局長に就任。その後、2001年カフェ・カンパニーを設立、代表取締役社長に就任。“コミュニティの創造”をテーマに店舗の企画運営を展開するほか、地域活性化事業、商業施設のプロデュース等を手がける。2010年よりクールジャパン関係の政府委員を歴任。東日本の食の復興と創造の促進及び日本の食文化の世界発信を目的とした(一社)東の食の会の代表理事、飲食とエンターテインメントの融合による新たな事業の創設、発展及び市場の活性化、産業の育成を目的とした(一社)フード&エンターテイメント協会の代表理事を務める。
REPORTまとめ
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おいしいの叡智
地球を見渡すと栄養を摂ることが大変な地域はたくさんあります。一方、食べ残しや賞味期限切れなどで「フードロス」が日常に起こる日本のような地域もたくさんあります。ただ、世界中どこの地域でも「おいしい」と思…
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「おいしい」とは何か?〜辻調理師専門学校・メディアプロデューサー 小山伸二さん
食のプロフェッショナル3名を招いたトークイベント「おいしいの叡智」の開催後、そもそも「おいしい」とは何なのか、「おいしい」を巡る世界の動きや「おいしい」と食育の関係、AIなど先端テクノロジーでレストラ…
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おいしい野菜を追求したら、自然栽培になった。~鹿嶋パラダイス代表 唐澤秀さん
茨城県鹿嶋市。東京から車で約1時間半、東側を太平洋、西側を霞ヶ浦水系の湖にはさまれた地域。南部の神栖市とまたがるエリアには鉄鋼業や石油化学コンビナートが集積し、日本の高度経済成長と重工業化の象徴的な場…
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【特別共催イベント】「未開の未来」第6回:未開の味覚、未来の料理
2016年7月末~10月末、東京駅から丸の内側に伸びる地下通路・行幸通りにて、世界初のデジタル地球儀「触れる地球」のプロデューサーであり、当財団の評議員でもある竹村真一氏のチームが企画する「丸の内・触…