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【事例1】変わらぬ技で、変わり続ける 鎚起銅器 玉川堂(燕市)

江戸時代から7代に渡って鎚起銅器を作り続ける「玉川堂」。「鎚起銅器」とは、一枚の銅をかなづちで何度も叩いて器の形に起こしてつくられる生活道具。表面の独特な青みを出す着色技術は世界中で玉川堂だけにしかない。その製品は国内だけではなく、明治6年に日本が始めて参加したウィーン万国博覧会への出品以来、海外でも高く評価されており、ワインのボトルクーラーやグラスなどのコレクションは世界中の高級料理店で使われている。約200年に渡って受け継がれた玉川堂だけにしかない技術を用いて、現代の生活に合わせた新しい商品を生み出している。

Text / Photo:
KIYOTA NAOHIRO
Plan:
Mirai Institute

Next Wisdom Foundation

地球を思い、自然を尊び、歴史に学ぼう。

知的で、文化的で、持続的で、
誰もが尊敬され、
誰もが相手を慈しむ世界を生もう。

全ての人にチャンスを生み、
共に喜び、共に発展しよう。

私たちは、そんな未来を創るために、
様々な分野の叡智を編纂し
これからの人々のために
残していこうと思う。

より良い未来を創造するために、
世界中の叡智を編纂する
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