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OVERVIEWこんなイベント
個性を出して生きろ!自分の意見をもて!自分から主張しろ!と教育や仕事など各所で耳にします。一方、日本には大器晩成という言葉があり、じっくりと自己を 見つめたのちに花開く場合もあります。前者は比較的欧米型、後者は日本型と分類して、両方の側面から自己表現や自己実現を考えてみたいと思います。今回のゲストは欧米で育ったのち、偶然聞いた落語に衝撃を受けて立川志の輔の三番の弟子となり落語という日本流の表現をしている、立川志の春さんをゲストに噺の話をします。
GUEST
【ゲスト】
落語家
立川志の春氏
・落語家。立川志の輔の3番弟子。
・2002年10月入門。2011年1月二つ目昇進。
・1976年8月14日、大阪府豊中市生れ。
・幼少時と学生時代の計7年間を米国で過ごす。
・米国イェール大学卒業後、三井物産にて3年半勤務。
・古典落語、新作落語、英語落語を演じる。
・日比谷コンベンションホールにて月例独演会「火曜落語劇場」 を開催、その他国内各所及び 海外(シンガポール)にて定例会を開催中。
・大学、企業にて英語落語を交えた講演多数。
・著書に 「誰でも笑える英語落語」(新潮社)、 『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』(星海社)、
「自分を壊す勇気」(クロスメディアパブリッシング)がある。
REPORTまとめ
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米国イェール大学卒業後、三井物産入社。そして落語家となった立川志の春さんが語る「噺の話」
個性を出して生きろ!自分の意見を持て!自分から主張しろ!と教育や仕事など各所で耳にします。一方、日本には大器晩成という言葉があり、じっくりと自己を 見つめたのちに花開く場合もあります。前者は比較的欧米…
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