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Next Wisdom Meeting #1 “古今東西から紐解く叡智” パネルディスカッション
トークの後は当財団の代表理事2名と、研究員の小柴によるモデレートの下、ゲストとのパネルディスカッションを行いました。ゲストお二人の専門分野からの意見に加えて、女性、母としての意見、叡智を持った人々の子…
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【事例4】 スーパーニッチで生き残る 永塚製作所(三条市)
大正初期に弥彦山の銅を原料にした湯たんぽや煙管などをつくる工場として創業。時代に合わせて商品展開を変えながら、現在では火ばさみ、清掃トング、園芸用スコップなどを主に製作し販売している。ほとんどの商品は…
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【事例3】金属加工業をとりまくエコシステム 関川木工所(三条市)
燕三条は金属加工業だけで成り立っているわけではない。 例えば、刃物の柄は木工業者がつくる。木工業者が使う工作機械は機械業者がつくり、その工作機械に使われる刃物をつくる職人もいる。製品を出荷するためのダ…
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【事例2】「切る」を研ぎ澄ます 鑿鍛冶 田斎(三条市)
中世から鍛冶職人が集積する三条市にあり、親子二代で大工道具を専門につくる鍛冶屋「鑿(のみ)鍛冶 田齋」。鑿という工具は、木材同士を組み合わせるための凸と凹を彫るための刃物だ。4世紀から5世紀につくられ…
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【事例1】変わらぬ技で、変わり続ける 鎚起銅器 玉川堂(燕市)
江戸時代から7代に渡って鎚起銅器を作り続ける「玉川堂」。「鎚起銅器」とは、一枚の銅をかなづちで何度も叩いて器の形に起こしてつくられる生活道具。表面の独特な青みを出す着色技術は世界中で玉川堂だけにしかな…
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地場産業に潜む叡智、燕三条の伝統と革新
地勢と気候、資源と人間。それらの初期条件が複雑に作用しあうことで、技術が生まれ、産業になり、時代の変化とともにかたちを変えていく。歴史の積み重ねの中で技術とその製品を伝承し、淘汰にさらされながらも、強…
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Wisdom Small Gathering002 “学びの過去現在未来” レポート
イヴァン・イリイチという哲学者の著書『脱学校の社会』という本をご存知でしょうか?「いい大学、いい会社」という目的のために学校はあるのか、ということや、資格をとることが手段ではなく目的となっているような…
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Wisdom Small Gathering 001 “森と海と共生を続けてきた日本の叡智を知る” レポート
1,300年前から20年ごとに遷宮を繰り返した意味と、その行事に絡む現代の人々の生き様を垣間見るよい機会となりました。遷宮には1万本の檜が必要で、それらを近くの杜や木曽の杜で育て、立て替えにより不要に…
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7月16日財団設立キックオフカンファレンスNext Wisdom Meeting #0レポート
『”wisdom”、”creative”、”innovative”、この掛け算で未来を』:代表理事 井上 メインのコンセプトは、「叡智」を発掘して活かしていくこと。インターネットでは探せない、簡単な言…