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「料理人の輝く社会が、未来の美しい光景になる」 スピーカーインタビューVol.1辻調理師専門学校 小山伸二さん
2020年11月、Next Wisdom Foundationは書籍『NEXT WISDOM CONSTELLATIONS 2014-2018 叡智探求の軌跡』を刊行しました。2014〜18年に私たち…
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「移住者が人として幸せになる」これからの地域の作られ方
新型コロナウイルスの出現により、ますます先の読みにくい時代になってきました。こんな時だからこそ、私たちの幸せを中心に据えた “複雑化する世界の捉え方”をテーマに議論する機会を作りたいと考え、定期的に『…
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未来に何を問いかけ、どんなインタラクションを起こすのか?――西村勇哉(NPO法人ミラツク代表理事)氏に聞く
未来を思い描くとき、私たちは「なんとなく形になった未来」がやってくることを想像する。2020年の今なら、AIやロボット、自動運転の車が街を闊歩する。そんなSFで描かれた未来をイメージするだろう。でも、…
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“自分回帰”で人生120年を幸せに生きる 佐々木康裕さん×前野隆司さん対談『FutureDiversity vol.3不確実な時代に多角的な視点を持つためには』
新型コロナウイルスの出現により、もしかしたら1年先の日常はガラッと変化しているかもしれない。こんな先が読みにくい時代だからこそ、私たちの幸せを中心に据えた “複雑化する世界の捉え方”をテーマに議論する…
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豊かな「不確かさ」が未来をつくる〜東京藝術大学専門研究員/CERN客員研究員・田中ゆりさん取材
気候変動問題やパンデミックが覆う現在、私たちの視野は地上に縛られがちだが、宇宙的な視点を持つことで現在を相対的に捉え、未来に希望を持つことができるのではないか。「宇宙芸術」というフィールドで、科学と芸…
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「百姓を見直そう。変な人と付き合おう」FutureDiversity vol.2不確実な時代に多角的な視点を持つためにはー
Next Wisdom Foundationは、未来に向かって突き進む様々な才能や頭脳をゲストに招き、未来の可能性を散りばめる『FutureDiversity』特集をスタートしました。今回は、『NEX…
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MSC認証で持続可能な漁業を実現する――これからも美味しい魚を食べたいから
社会の持続可能性は、いま私たちが抱える大きな課題の1つ。とはいえ「未来のために何ができるのか」を常に突きつけられている一方で、何の根拠もなく、未来を現在の延長線上に描いているのが現状だ。環境汚染、エネ…
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微生物多様化で、健康かつ持続可能な都市環境を
COVIC-19が猛威をふるい始め、除菌・殺菌が当たり前の世界になった昨今。発酵食品をはじめ、長年菌と共存してきた日本人にとって、すべての菌を排除することは果たしていいことなのでしょうか? いま“加菌…
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「幸せは、人間が常に日々動的に生み出している行為だ」 FutureDiversity vol.1 〜予測不可能な時代にデータは何を語るか〜 公開取材トークイベントレポート
Next Wisdom Foundationは未来に向かって突き進む様々な才能や頭脳をゲストに招き、未来の可能性を散りばめる『FutureDiversity』という特集をスタートしています。今回は、日…
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世界は贈与でできている 〜哲学研究者 近内悠太さんインタビュー
19世紀にポリネシアの原始的社会をフィールドワークした文化人類学者によって概念化され、近年は貨幣中心の資本主義に代わる経済システムとして注目されるようになった「贈与」。贈与経済は資本主義経済の代替にな…
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私たちの想像力は小さくなってしまった 〜SF作家 樋口恭介さんインタビュー〜
「未来を予測する最善の方法は、未来を創り出すことだ」というアラン・ケイの有名な言葉があるが、いま私たちが創りたいと思う「未来」は、既成の技術や考え方に囚われてはいないか? ひょっとしたら「小さな未来」…
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〜三方良し〜 ケイザイ祭vol.5 Part2「シェア経済と三方良し経済〜シェアは三方良しか〜」
Next Wisdom Foundationは、AI時代だからこそきちんと考えたい『人間らしさ』をテーマにイベントを開催してきました。毎年恒例のケイザイ祭、今年はこの『AI時代の人間らしさ』に『経済』…
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〜三方良し〜 ケイザイ祭vol.5 Part1「経済合理性と三方良し経済〜経済合理性と利他の関係〜」
Next Wisdom Foundationは、AI時代だからこそきちんと考えたい『人間らしさ』をテーマにイベントを開催。毎年恒例のケイザイ祭、今年はこの『AI時代の人間らしさ』に『経済』を掛け合わせ…
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〜三方良し〜 ケイザイ祭vol.5 イントロダクション「ホモ・サピエンスと三方良し経済〜互恵・再配分〜」
Next Wisdom Foundationは、AI時代だからこそきちんと考えたい『人間らしさ』をテーマにイベントを開催。毎年恒例のケイザイ祭、今年はこの『AI時代の人間らしさ』に『経済』を掛け合わせ…
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「こころ」ではなく「おもひ」で演じるー能楽師 安田登さんインタビュー
人間とAIを分けるのは「身体」があるかないか、そして人間とロボットを分けるのは「表現」や「死」があるかないか、なのではないだろうか。では人間の「身体」、「死」や「表現」というものはどういうものなのか、…
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人生を“退場”しても、この世は続くー東京大学 死生学・応用倫理センター長 池澤優さんインタビュー
人間らしさを追求しながら生きたとしても、その先に必ず待っているのは「死」。死を考えることは、生きることを考えることでもあります。死生観は、時代の流れによって変化していくのでしょうか? そして、医療や宗…
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植民者は魚の釣り方を教えない 〜ゾマホンさんと「争い」を考える〜
嫉妬・憎しみ・対立……動物は争う。人間という動物は、それを宗教間や国家間の争いにまで拡大させます。一体、何を守るために、何を遂げるために、争うのでしょうか? そして、その行為も、人間らしさなのでしょう…
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未来年表から「未来」を考える 〜Future Lab MIRAIJIN 岡部昌平さん取材〜
現在さまざまな企業や研究機関から「未来予測」が発表されているが、私たちはそれらをどのように受容し行動に変えていけばよいのか。しばしばそれらの未来予測はSNSやインフルエンサーによって拡散され共有される…
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【理事・評議員の今! Vol.6】カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長 楠本修二郎さん
Next Wisdom Foundationは、発足して5期目を迎えました。今まで私たちは、「これから必要な叡智とは何か」をテーマにイベントを開催し、皆さんと学んできました。今後、さらに叡智の探求をし…
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家族のかたちは時代で変わる 〜池岡義孝さん「家族社会学」講義(聞き手:協同組合Cift 発起人 藤代健介さん)
「人」の文字は、人と人が寄り添う形。現代社会において家族は、最小単位のコミュニティと言われていますが、家族の形やコミュニティのあり方は、拡張家族や同性婚などの出現によって、これまでのステレオタイプの家…